2012年2月20日月曜日

突然

先日突然夜中に目が覚めて 猛烈にあだち充の「タッチ」が 読みたくなってしまった僕はもう止まらない・・・ 寝ようと思うと 耳元で「たっちゃん♪」って声が聴こえてきて 眠れやしない・・ そんな訳で深夜の漫画喫茶まで行ってきました。 夜中だと言うのに漫画喫茶はとっても混んでいて、 2Fのインターネットが出来るスペースに案内された僕は 念願のタッチを1巻~10巻くらいまで持って自分の席に。 (あああ・・・・これ読んだらきっと眠れる。) 1巻を左手に右手にタバコを持って ふかふかのソファで優雅に タッチを読もうと思ったら 僕の隣の隣の隣の席の 若い男がインターネットの画面を睨み付けて 身動きしない。 (何故奴は固まってる????) それが気になってしまったら、もう漫画どころじゃない・・・ 僕は席を離れ トイレに行く振りをして その男が何を真剣に見ているか 確認する事に。 横目でチラチラと彼のパソコンの画面を確認しながら 僕は彼の後ろを 行ったりきたり。 エロ本を買うのに躊躇してレジの周りをウロウロする 少年の心境で そして獲物を追うフクロウのような眼差しで彼の行動をチェックしてみた。 「出会い系チャット 2ショット部屋」 ああ・・・・ 見てはいけないものを見てしまった・・・・・(涙 どうやら彼は 出会い系チャットの2ショット部屋で  同じく出会いを求める女性がチャット部屋に入ってくるのを 今か!今か!それきたか!と待ち望んで パソコンの画面を凝視しているようだ・・・ ああ・・・・もう、読書どころではない!!!!!! 僕は そそくさと自分の席に戻り、すぐにインターネットのスイッチをONに。 チャットのタイトルを検索でひっかけ、彼と同じ画面までたどり着くことが出来た。 彼の待っている部屋を探すのに数分の時間を要したが、 なんとか、彼の待つ2ショットチャットルームに入室する事が出来た。 HN(ハンドルネーム) 「浅倉みなみ」 入室♪  ポチっ 僕が入室すると同時に 隣の隣の席の男は突然パソコンの画面を 食い入るように見つめて 前かがみになり キーボードを叩き出した。 タカシ「こんばんは」 ・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ タカシ「あれ?こんばんは」 ・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・ ・・・ しばらく放置してみると 男はソファにもたれかかって しかめっ面をしながら 「っち!」とか言ってる。 そこですかさず(横目でチェックしながら) 浅倉みなみ「こんばんわ♪♪」 ソファがギー!っと音を立てて、ソファごとパソコンの画面に近づく 画面と顔面の距離が30cmくらいになってる・・・・ タカシ「浅倉みなみって何かの漫画みたいだね」 浅倉みなみ「そうなのー 良く言われるけど本名なんだよ~~♪」 タカシ「みなみちゃんって呼んでもいいのかな?」 浅倉みなみ「じゃあ、私 たっちゃんって呼んでもいい??」 タカシ「あははは、なんか漫画みたいだね」 浅倉みなみ「ふふふ。(みたいじゃなくてまんまだけど・・・心の声)」 タカシ「ここのチャットって出会い系なんだけどさ」 浅倉みなみ「うん、知ってるよ(すぐ横にいるんだぜ??)」 タカシ「みなみちゃんは 出会いを求めてたりするの?」 浅倉みなみ「う~~~ん・・・・体の関係かな?(照)」 タカシ「え?」 浅倉みなみ「冗談だよ~~~♪♪」 横目で男を見てみると 彼の鼻息がここまで聞こえてくるようだ・・・ タカシ「本当は冗談じゃなかったりして???(笑)」 浅倉みなみ「内緒だよ~~~~♪♪」 タカシ「みなみちゃんは 彼氏とかいるの?」 浅倉みなみ「いたら夜中にこんな事してませんよー」 タカシ「そっかー俺と同じだね」 その後、約30分の間 自己紹介的なチャットが続く・・・・ (そろそろ 仕掛けようか・・・・) 浅倉みなみ「私、文章苦手だから 逢ってお話したいかも!たっちゃん面白いし」 タカシ「え?マジで?」 浅倉みなみ「家もそんなに遠くないし♪(ご近所設定)」 タカシ「俺、週末はいつでも空いてるよ!!飲みに行く?」 浅倉みなみ「ほんと!!私お酒大好き♪♪」 タカシ「俺もだよ!今も飲んでるし!!ワインだけどね」 (彼は、クリームソーダを飲んでるけどね!!) 浅倉みなみ「じゃあ、必ずだよ!約束ね♪」 その後、 後日良く知らない飲み屋で待ち合わせをする事に・・・・(笑) 浅倉みなみ「ねえ!合言葉を決めようよ!!」 タカシ「いいね♪何がいい??」 浅倉みなみ「うーーーーん・・・・・」 タカシ「何でもいいよ!」 浅倉みなみ「じゃあ、「ニイタカヤマニノボレ」で」 タカシ「あははははは、真珠湾攻撃でも始まるの??」 浅倉みなみ「ふふふ、っじゃ!楽しみにしてるね♪たっちゃん♪」 タカシ「うん。お休み♪みなみちゃん♪♪」 チャットから落ちて、しばらく時間を費やした後(タッチを読んで) 僕は席を立ち、階段に向かって歩く途中 彼はまだニヤニヤしながら何かを検索していた。 そして、彼の真後ろを通過する時に小声で一言・・・・・ 彼にだけ聴こえる声で 「ニイタカヤマニノボレ」 そして、何事も無かったように 僕は帰路に。 ああ~~~♪ 良く眠れる。 "

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